今回もひきつづき、美白に効く食材を探求していきましょう!
前回の終わりに、小麦胚芽がL-システインをたくさん含んでいると書きましたが、そのLシステインがどのような働きをするのかというと
メラニン色素の生成を阻み、なおかつお肌の再生(ターンオーバーだね!)を助けます!
守るだけじゃなくて、いちおう攻めの部分も持ち合わせているのか。。
では、L-システインが多く含まれる食材はこちら↓
ニンニク、玉ねぎ、ブロッコリー、赤唐辛子、芽キャベツ、オート麦、小麦胚芽、大豆、はちみつ、柿、栗・・
でも、その中でもやっぱり小麦胚芽がおススメかなぁ。
なんで、50gで一日の摂取目標240mgが採れちゃうんですもん☆
ただ、採りすぎ注意の美白成分でもあります。
採りすぎてしまうと、L-システインそのものが活性酸素を作り出してしまうんですね。
なので、抗酸化力の強い、ビタミンCを一緒に採っておくといいです。
「そもそも、小麦胚芽ってなに?」と、私もこないだ思ったので、一応書いておきますね。
小麦は皮、胚乳、胚芽の3つの部分にわけられることが多いです。
皮の部分は、小麦ふすまと呼ばれ、豊富な食物繊維が入ってます。
胚乳とは、小麦粉になったりする、中身の大きな部分。胚芽を取り除いた所。
胚芽とは、小麦の成長パワーをギュッと詰め込んだ、栄養の塊。小麦の2%しかありません。
白ごはんって、生の状態だと一部かけた所があるでしょう。そこが胚芽。
これらをバラバラせずに小麦そのまま粉にしたものが全粒粉です。
てっとりばやくまんべんなく栄養を採りたいなら全粒粉が便利ってことかな。。
では、次はβ-カロテン。
こちらもご多分にもれず、抗酸化力の強い栄養素でございます。
体内に入るとビタミンAに変わります。が、ビタミンAが充分あると、そのまま待機するというかしこさ。
ニンジン、かぼちゃ、ほうれん草、ブロッコリーなど、野菜に多く含まれます。
油と一緒に食べると体内での吸収がいいので、サラダにするときドレッシングは油入りのものが良いと思います。
(油とりすぎはよくないけど!)
生よりは火を通したもの、そして、火を通すなら油と一緒にすると、さらに吸収しやすくなりますよ!
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