日焼け止めの基礎「SPFとPA」「正しい使用量」は学んだので、今回はもう少しツッコンダところを。
「日焼け止めってなにがいいんだろー。」なんつってドラッグストアの日焼け止めコーナーを見ると、ほんとに色んな商品がありますよね!
“絶対焼かない”とか書いてあると、ついその強気な姿勢にメロメロ(*´`*)
でも、そのあつぼったい使用感にいつもゲンナリ。
あとあの匂いー。
「絶対焼きたくないので、しっかり日焼け止めつけてるんでやんす。」的な主張が激しいあの独特の匂いがもうダメ。
で、最近の私的ヒットはニベアのプロテクトウォータージェル
実の姉に勧められたので、疑いようもなく試し、その使用感に激惚れ。
ほんとにつけた感じが全くしないし、あの匂いもない!
なのにSPF30、PA++。
クレンジング不要で、石鹸で落とせる。
うたい文句のしっとり感も続く。なんじゃこりゃー!
で、ちょーしに乗って顔にまで使い始める。
だって、あんなに潤うし。顔・体用って書いてるし。
無香料・無着色。安心♪
が、やっぱり不安になって一応その成分を調べてみる。
全成分 ↓
水、エタノール、メトキシケイヒ酸オクチル、PG、シクロメチコン、トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル、オクチルトリアゾン、ヒアルロン酸Na、ポリクオタニウム-51、BG、クインスシードエキス、キハダ樹皮エキス、酢酸トコフェロール、(アクリル酸/アクリル酸アルキル(C10-30))コポリマー、カルボマー、セテス-10、メチルパラベン、水酸化Na
で、オレンジ色にしているものは何かというと、それが
紫外線吸収剤
ちうモノ。
これね、お肌の上で、紫外線を熱エネルギーに変換してサヨナラする!っちゅー不思議なモノ。
お陰様で紫外線を防ぐ力は強いが、その分お肌への刺激も強め。
無香料・無着色だからって、「安心♪(o´ω`o)」なんて言ってた自分に平手打ち!
さらに、上の全成分の中で黄色にしたところはなんだと思います?
界面活性剤ですよ!
お肌に優しい成分だってたしかに入ってる。が、優しくない成分のほうがもーっと入ってる!
そらね、紫外線をブロック!なんてシロモノなんだから、すこーしくらいの負担はしかたがないかも。
が、できればその刺激すらも少なくしてほちい♪と思ってもいいじゃない!アラサーだもの。
で、なんとかお肌に負担の少ない日焼け止めは・・・と調べたら、簡単に出てくるんですよ。
それは
紫外線散乱剤
を使っているモノを選べばいいのだ☆σ(゜-^*)
紫外線散乱剤とは、紫外線を肌の上で反射させる物質です。
紫外線吸収剤より力は落ちるんだけど、その分お肌への刺激は少なめ。
酸化させた金属の粉や、細かい粘土質の粉などが用いられています。
ただ、紫外線散乱剤の場合、塗った時の白っぽい感じがどーも消せないみたい。
あの厚ぼったい感じは紫外線散乱剤なの。
ただ、そこを踏まえたうえでファンデーション選びををするとか、工夫次第でなんとかしたいモノ。
使用感だけで日焼け止めを選んで、毎日お肌に負担をかけるのはなんだか可哀そうです。
主な紫外線吸収剤はコチラ ↓
パルソールA、メキゾリルSX、桂皮酸、オキシベンゾン、パラメトキシケイ皮酸2エチルヘキシル等・・
主な紫外線吸収剤はコチラ ↓
酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウム、タルク、カオリン等・・。
まぁ、こんな名前覚えなくても、よく『紫外線吸収剤不使用(またはフリー)』『ノンケミカル』等と書いてくれていることが多いので、違いは歴然です^^
では、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の違いを踏まえたうえで、次は日焼け止めの選び方を勉強しましょう!
ゴールはもうすぐそこ!おー!
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